誰でも初めてスタートする矯正治療、いろいろご心配もあると思います。
たかとう矯正歯科医院では院長はじめ全員が矯正歯科のスペシャリストです。
順調に治療を進めていくために万全を期したサポート体制をとっています。
矯正装置を装着しただけでお口の中のラクトバチルス菌、ミュータンス菌が5倍に増えると言われています。せっかく歯並びがよくなっても虫歯ができては困りますよね。
たかとう矯正歯科医院では診断後は装置使用中、観察中を問わず毎回プラークテスターを応用したブラッシング指導を行っています。
また、初回指導時にカリエスリスクが高そうだと判断された方には唾液の検査を併用した指導、PMTC(プロフェッショナルメカニカルトゥースクリーニング)、フッ素の応用、ホームケアでのフッ素の応用指導、食生活についての指導などを行います。
「月に1日だけ、先生のところに来たときだけキレイなんじゃダメだよ。残りの29日もしっかりね。」としばしば口癖のように話していますがプロによる徹底した機械的清掃、フッ素ペーストを併用した予防処置は1ヶ月に1回行うだけでも効果があります。
来院されたときには装置装着中、保定中、観察中を含めブラッシング指導の他、必要に応じてステイン(飲食由来の茶渋のような歯にこびりついた汚れ)の除去、歯石の除去、歯面の研磨を行います。特にブラケットをはずした日にはご苦労様の気持ちをこめ、徹底的にクリーニング、つや出しを行います。ご希望の方には治療前の写真、治療後の写真のカラーコピーを差し上げています。
歯並びがきれいになり、保定もひと段落した後はご希望に応じホワイトニングも行います。もちろんホワイトニングだけの治療もご相談ください。
ご希望に応じ、矯正装置装着について、また、学校での昼食後のブラッシングについての理解をお願いするため、担任の先生、保健の先生宛のスクールレターを準備いたします。
どんな装置も正しく使わないと効果が出ません。
新たな装置が入るときにはそのつど院長やスタッフが丁寧に指導しながら、使用方法、注意点の説明、取り外しの練習などを行います。
使っている矯正装置についてわからないこと、困ったことがあれば、すぐにお電話ください。
口を閉じて咬んだ状態でお口の中を思い浮かべてみて下さい。歯の外側には頬や口唇の粘膜がぴったりと接し、内側のスペースはほとんど舌でいっぱいになっているはずです。そんな狭いお口の中に装置を入れるのですから、治療中の不測のトラブルは誰しも1度や2度は経験する可能性があります。
食事をしていたら装置が外れてしまったとか、針金がとびでてしまい、ごはんが食べにくい、お口の中のどこかに当たって痛いなど、矯正中の装置トラブルは順調な治療の大敵です。
少しでも快適な治療をという気持ちで、急なトラブルにもできるだけ早い対応が取れるよう、診療日以外でも午前9時から午後6時の間は転送電話で患者さんからの電話をお受けしています。なるべく速くトラブル処置をするための方針です(学会出張などで遠くへ出かけている時などは新潟に戻ってからになることがあるのはご了解ください)。
人生の中の数パーセントに及ぶ期間を使って行う矯正治療ですので、途中で大きな出来事に重なることがあります。初診相談のときから始まり、治療の終了までスムースに治療を続けられるよう、できるだけの対応をしています。
また、矯正治療をしたいのだけれど、いろんな心配などのためスタートを迷っている方もおられることと思います。そんな方もまず、お話を聞かせてください。よく話し合って計画を立てれば、きっとうまく行くことでしょう。
「まず始めてみる」、その第一歩が大事だと思います。