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永久歯列になっての矯正治療例

ケース1 13才 前後的問題のない叢生(でこぼこ)

典型的なでこぼこのケースです。見えにくい場所の歯(第1小臼歯)を4本抜歯してマルチブラケット治療を行いました。動的治療期間は2年弱、保定は2年間です。

歯肉炎や虫歯、歯根吸収などのリスクはありましたが、毎回の丁寧な口腔清掃指導を行い、また患者さんの協力も良好で、大きな問題なく治療を終えることができました。やはり若くて健康な歯周組織のおかげもあります。

費用の目安 60万円〜


ケース2 25才女性 上顎前突(出っ歯)と叢生(でこぼこ)

上顎前突(出っ歯)とでこぼこのケースです。第2小臼歯の先天欠如(生まれつきの歯数の不足)があったため、第1小臼歯を3本抜歯してマルチブラケット治療を行いました。動的治療期間は2年、保定は2年間です。

成人のケースで、元々年齢の割に臨床歯冠(歯の表に出ている部分)が長めだったので、強すぎる矯正力にならないよう留意し、歯根吸収や、歯肉の問題などのリスクを極力軽減するよう努力しました。臨床歯冠長はほとんど変わっていません。

費用の目安 60万円〜


ケース3 13歳女性 下顎前突(受け口)と叢生(でこぼこ)

下顎前突(受け口)とでこぼこのケースです。見えにくい場所の歯(第1小臼歯)4本を抜いてマルチブラケット治療を行い、上の前歯の凸凹の改善、下の前歯の後方への移動で咬み合わせを改善しました。動的治療期間は2年弱、保定は2年間です。

歯肉炎や虫歯、歯根吸収などのリスクはありましたが、毎回の徹底した口腔清掃指導を行い、患者さんの協力も充分に得られ、問題なく動的治療を終えることができました。

費用の目安 60万円〜



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